モザンビークとか教育とか数学とか

地元役場退職→数学の教育支援のためモザンビークへ(JICA海外協力隊2019年度2次隊)

いづい(モザン107日目)

テストの答え合わせをしてるんだけど、めっちゃいづい。

何がいづいかって、

日本では、

正解に◯
不正解にレ点

を付けるけど、


モザンビークでは、

正解にレ点
不正解に×

を付ける。


めっちゃいづい。
少し気を抜くと不正解にレ点を付けそうになる。




あとは、同じ数学でもちょこちょこ記号が違う。
例えば、区間を表す記号も

−1以上2未満を表すときは

日本だと[-1,2)
モザンビークだと[-1,2[

みたいな。



最初はカッコが逆を向いてて何事かと思った←
数学の記号は世界共通かと思ってたんだけど、違うんだなあ。
どこか何か基準があるのかな。調べてみよう。



とまあそんな話をモザンの同僚と話してて、答え合わせのやり方もそのうち慣れるよって言われてたけど、
そんな中JICA海外協力隊は全員一時日本に帰国することが決まりました。
モザンビーク組は、来週前半を帰国の目処としているようです。


どれくらい離れることになるんだろうなあ。


何にせよいつだって明日は分からないから









余談

一昨日、同僚に買ってもらったやつ

名前を忘れてしまった←
中を噛んで甘みを楽しむやつ。

外が硬くて、しばらく格闘してた。
これを売っていたおばちゃんは、歯で外側を剥がしてたからすごい。

小さい頃に、校庭の端のなんかの茎やなにかの花の蜜を吸ってたのを思い出した。
懐かしいけど、もうあの草花が何だったか思い出せないや。




















(一時帰国が決まった心境)
人それぞれ色んな心境があるし、それっていう一つの心境だけでもないと思う。
私としては、一時帰国が決まって正直安心している気持ちがある。
ここ数日はコロナコロナと言われるのがとても増えている。
直接大人から言われる分には「持ってないよー」と笑いながら言って終わるから良いけど、
子どもが「チンチョンチャーン コロナコロナー」って言ってくるのが、特に昨日がメンタルにきてた。
昨日シャパに乗ってたとき、バス停に停まるたびにそこに子どもがいて、そして何故か必ず上記フレーズが飛んできて。
ちょうど帰宅時間帯にシャパに乗っちゃったから、学校帰りの子どもが多かったからなんだろうけど。

歩いていて明らかに避けて歩かれるのはちょっと面白いなとか、無駄絡みされずに良いなって思ってたけど、
でも、心のどこかで差別的な行為を受けていることに対してストレスも感じてた。

今は隣の南アフリカにコロナの発症者が出てて、ここモザンビークではまだ出てないけど時間の問題だと言われてる。
というか、もういるんじゃないかとも思う←

人との接触も多いこの国で出たら、広がりは早そう。
さらに医療体制にも不安がある。
だから、総じて安心しているのが正直な気持ち。





モザンビーク 107日目
シャイシャイ 57日目
一時帰国まで 5〜6日ぐらい?